テーマと執筆者

テーマの切り口、解説•執筆陣の更なる充実をはかり、地球の気象•環境をシステムとしてとらえます。
(テーマ、タイトル、掲載月は若干変更する場合がございます。)
掲載月 テーマ 執筆者・プロフィール
表紙 スーパームーンも鮮明に。ひまわり8号、実力発揮

地球とともに、その表面まで鮮明に写しだされた月の姿。この2つの星の珍しい共演がひまわり8号の高解像度、高頻度観測で捉えられた。

資料ページ 2015年の顕著な異常気象・気象災害の概況

気象庁発表「気候系監視年報2015」をもとに、世界の異常気象・気象災害の概況を捉え、「地球の今」を知る。
田中 好雄:監修・解説
(地球環境問題コミュニケータ、環境省 環境カウンセラー)
1月 南の島に雪が降った
― 暖冬一転、100年ぶりの強烈寒波 ―



2016年は、最高気温が25度を超える暑いほどの正月を迎えた沖縄・奄美地方であったが、一転して1月末には強烈な寒波に襲われ、雪が観測された。
鈴木 和史
(気象予報士)
2月 フィジー直撃のスーパーサイクロン「ウィンストン」

2016年2月、南太平洋のフィジーをスーパーサイクロン「ウィンストン」が直撃し、甚大な被害を与えた。その特異な経路と史上最強となった原因を解説。
鈴木 靖
(一般財団法人日本気象協会 執行役員 技師長)
3月 オホーツク海の海氷
最大海氷域面積が統計開始以来最小


NASAの地球観測衛星アクア搭載のモーディスや、気象衛星ひまわり8号などの衛星画像から、統計開始以来最小となったオホーツク海の海氷を多角的に解析する。
田中 好雄:監修・解説
(地球環境問題コミュニケータ、環境省 環境カウンセラー)
4月 金星気象衛星「あかつき」始動
― 謎に満ちた隣の惑星に学び地球を知る ―


その活躍に期待が膨らむ金星気象衛星「あかつき」。地球とは大き
く異なる金星の気象への理解は、我々の地球の気象をより深く知ることに繋がる。
松本 直記
(慶應義塾高等学校 教諭、慶應義塾大学 非常勤講師、気象予報士)
5月 雲が伝える突風・雷雨の危険性
― ガストフロントを可視化するアーククラウド ―


南シナ海上に現れたリング状の雲。この雲の内側には、局地的に発達した積乱雲が見られる。この雲、アーククラウドは私たちに突風や雷雨の前ぶれを伝える。
荒木 健太郎
(気象庁気象研究所 予報研究部 第三研究室 研究官)
6月 台風が海上に3つあるぞっ!
― 台風から離れていても大雨に注意 ―


南の海上に台風が同時に3つ存在し、そのうち2つは眼がはっきりとし、発達した状態の珍しい事例。様々な要因とも関わる台風経路と大雨の関係を解説。
佐々木 恭子
(気象予報士、合同会社てんコロ.代表)
7月 噴煙監視と降灰予報
―ひまわり8号で観測する口永良部島噴火―


ひまわり8号による噴煙の監視の実際と、降灰量に応じた適切な防災対応を示した気象庁が2015年3月にスタートさせた新しい降灰予報を解説。
鈴木 和史
(気象予報士)
8月 甲子園 夏の高校野球が雷雨で中断
―フェーズドアレイ気象レーダーで極端気象現象を予測する― 

「集中豪雨・短時間強雨」や「落雷」「降雹」などの極端現象の予測への積極活用が期待される新型フェーズドアレイ気象レーダーでの観測の実際を解説。
道本 光一郎
(前 防衛大学校 教授 元1等空佐、元 日本大気電気学会 会長、理学博士)
9月 平成27年9月関東・東北豪雨
― 鬼怒川堤防決壊 ―


鬼怒川流域で大惨事となった記録的な大雨は、特殊な条件が重なって発生が繰り返された降水帯と、大雨に対する山岳地形の影響が背景にあった。
筆保 弘徳
(横浜国立大学 教育人間科学部 准教授)
10月 地球温暖化が進んでいることは疑う余地がない
― 人間活動の影響が主な要因である可能性が極めて高い ―

CO2濃度の季節変動から、人間活動の地球温暖化への影響を読み取り、緩和と適応のため、今、私たちが行動出来ることを考える契機としたい。
田中 好雄
(地球環境問題コミュニケータ)
11月 うわぁ不気味。何これ?
「大気中の水蒸気です。」

― 日々の天気、気候、植生・・・を左右する水蒸気 ―

目に見えない水蒸気が、日々の天気、気候、植生に様々な大きな影響を与えている。生命の源である水と水蒸気の役割について色々な視点から考えたい。
吉永 順一
(元 東京都立井草高校 非常勤教員、元 NHK高校講座「理科総合B」講師)
12月 北米を襲った北極起源の猛烈寒波 

2015年2月北米東部を中心に記録的寒波に見舞われ、各地で最低気温を更新した。そこには北極の寒気が大きく影響した。北極圏の気象観測の最前線も紹介する。
猪上 淳
(国立極地研究所 国際北極環境研究センター 准教授)

【監修者】
全体監修:
  鈴木 和史(気象予報士)
  吉永 順一(元 東京都立井草高校 非常勤教員、元 NHK高校講座「理科総合B」講師)

画像監修:
  田中 好雄(地球環境問題コミュニケータ)


【エルニーニョ予測 監修・執筆者】
  土井 威志(国立研究開発法人海洋研究開発機構 アプリケーションラボ 研究員)

【お天気こよみ・歳時記 監修・執筆者】
監修:
  道本 光一郎
   (前 防衛大学校 教授 元1等空佐、元 日本大気電気学会 会長、理学博士)

歳時記執筆:
  千葉 隼人(気象予報士)



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